そこんとこ

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田所あずさ AZUSA TADOKORO LIVE TOUR 2017~DilEMmA~@umedaTRAD

土曜日は田所あずさのライブに行ってきた。場所はumedaAKASOが4月からTRADに名称が変わってた。
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当日券は出てたがほぼフルハウスの状態でライブが始まる。最後列近くで多少の圧縮がかかって少しだけ前の方で見れたが"スーパースタールーザー"での演出が全然見えなかった。次の"1HOPE SNIPER"でフロアドッカーンというか熱量が爆発するくらいの盛り上がり。これを待ってたこれを見たかったこれを聴きにやって来た。
大体の聴きたい曲は聴けた。"君との約束を数えよう"も"Fighter's high"も満足の出来。アルバムリード曲の"It's my CUE"も良いところに持ってきて本編ラストの"運命ジレンマ"も予想通りライブ映えするアレンジ。
新曲"DEAREST DROP" はタドコロックの中ではフィットしてなくてちょっと時間がかかるような曲。すかすかもそこそこの評判だからね。
アンコールは"Boom Boom"でタオルぶん回しでこの場だけは無礼講。最後は"純真Always"でフロアが一体感でタドコロックの音楽は未来を奏でてたアンコール込み16曲の約2時間近くのライブでした。

冒頭のMC

さて、触れないといけないのは冒頭のMCでの謝罪。御存知とは思いますが先週の福岡と広島のライブが喉の炎症でキャンセルになったこと。
まあ、これはしょうがないけど当日に発表するのはどうなの?って思うけど。恐らく微妙な状況だったのでしょうねと推測。
炎症の影響ってのはほぼ感じなかったが、"孤独な惑星"では歌いにくい場面が見られた。そしてこの曲トチるわけだが、変なトチり方をしたのが気になった。歌詞をトチるのならわかるがメロディをトチってたのはなんかリズムの取り方が上手くないのかなって素人目の感想。
もしかしたらPOP調のテンポが取れないからリズムが速いロックの方向に舵を切ったのか?って考えてしまう。そんなことは無いと思うが。
良い曲なのにこのパフォーマンスはちょっと残念。

サイリウム無しでも気にならないライブ

もう1つ気になるのが、所属ホリプロってことでレギュレーションがあってサイリウム禁止なんですね。
結論から言うと「別にサイリウム必要じゃない」
タドコロックの方向性だったら光り物は要らないし、ここでサイリウム使うって変な世界になる。
気にならない変わりにクラップ系になるのだけど、ジャンルにもよるけど高速クラップに負けないボーカルが必要になってくる。高速クラップに負けちゃうと厳しいし光り物の必要性を感じちゃう。
あとレギュレーションにはタオルもダメなんだけど、今日は無礼講ってのか本人の意向も踏まえてくれるようなのでこれは良いんじゃないのかな。これは厄介な客が悪いんだから。

あと、ライブ中に気分が悪くなったファンを見つけて「大丈夫?」って気にかけてくれてるところが気配りが出来ててよく見えてるなあって人柄の良さを感じた。
色々レギュレーションに不満とかあるがこういう現場は大切にしたい。