そこんとこ

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もう全世代向けのランキングが限界だと感じたアニソンベスト100

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「全方位に媚を売ったらこんなランキングになるんだな」
アニソンベスト100、存在はなんとなく知ってたがどういうものか詳しいところはよくわからなかった。なので見てなかった。録画できるチャンスはあったけど。でも、録画してまで見るものではないなあ...という感覚と「そもそもこういうランキングで曲の優劣を決めようとすることが限界なんじゃないか?」という見解があった。そんな見解に応えるような結果になりましたが。

まずTOP10に知らない曲が2曲あったこと(4位と10位)。世間の流行りについていけなくなったのか。あと、プラチナに空気読んでNHK絡みの作品を入れたのか知らないが、こんなよくわからないランキングで評価される曲とは思わないのだが。
1位のSnow Halationにはビックリした。曲に罪はないのだが、アニメ2期の9話でボロカスに酷評されたのこれが1位?に。それともあの話の流れでのこの曲って評価されてるってことなのか。
そもそもこれってアニソンの範疇に含まれるのか。
このランキングの基準が曖昧すぎて最後までわからなかった。OP,ED,挿入歌が入り乱れてもう何でもアリ状態でグチャグチャ感がもう辛い。
あと、全世代向けにやりたい気持ちはわかるのだが、このランキングの存在を知ってたり生放送の実況で盛り上がる世代って若者向けになっちゃうので、00年代10年代の作品に集中するのは仕方ない。昔の曲を懐かしんだりリスペクトするような世代間の交流で作っていくのは限界がある。


「あの曲作品とあってたよね」「あの曲、あのシーンの作画とバッチリリンクしてた」って感想よりも「ラブライブ強いなあ」って感想の時点で、曲を語るより作品人気投票のような企画に限界だと感じた。