そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

nano. RIPE 2016 TOUR「百式」@梅田CLUB QUATTRO

メンバーは百式でここまで来たらしい。

 

14日にnano. RIPEの百式ツアー@大阪に行ってきました。

土曜なのにこの日だけ仕事とうーんこの繁忙期過ぎたんじゃないのか?とボヤきつつ必死でこなす。自分のデザインスケッチには仕事をちゃんと終わらせて18時スタート…ってチケット見たら17時スタートというそこは早くやらなくてもってまたもボヤきつつギリギリ進行での移動。10分前にはなんとかQUATTRO着いてタオルゲットして前の方のエリアで(きみコ曰くアリーナ)見ることに。前回後方で見てたので盛り上がりに加われなかったから今回は張り切ってハイエナの沼地に。  

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今回のツアー、新曲ライムツリーと前に出た5周年のシングルコレクション中心で来るのかな?って読んでたが、そういうの関係無く幅広い選曲だった。ああ、ツーマンとかじゃできない選曲ですわ、ワンマンライブだから出来る。

2曲目"面影ワープ"。1曲目の様子見大会から一変、中央部ではモッシュ大会。これが楽しみってのか会場来る前にファンの人から「思いっきり暴れましょう!」とか言われたことを思い出してこういう現場って。楽しいがモッシュの外側で渦に入ろうとするも弾かれるを繰り返し自分の場所もモッシュの渦と飲み込まれて流される。

他の現場だと絶対荒れるが、こういうスタイルでやるのが理解されてるのならアリだと思うし、ハイエナの住む沼地楽しい。

きみコの書く詞って優しい言葉で描かれてるけどライブになるその言葉には激しさとか感情が宿ってるようにも感じた。CDで聴くのとライブで聴くのと全然違う。彼らはライブバンドって名乗るのもわかる。

個人的選曲見立てが見事に外れたので流れに任せるスタイル。思い出したかのように伝えたいことがあった"ノクチルカ"に"リアルワールド"のタオルブンブン廻して叫んで"影踏み"冒頭のきみコのアカペラにこの曲ちょっと違うわって感じる。

アンコールは追加でもう1曲のサービス。これもライブバンドならでは。翌日の名古屋のセットリストごっそり変えるってことで考えながら客席リクエストに応える場面も。そう、"こだまことだま"も翌日だろうなあって予想したらその通りだった。1期の曲聴けたのでまあ良かったにゃんぱす!

 

 

さて、ハイエナの沼地の不思議な世界が楽しかったので外野の声なんて気にしないのだが、MCで感じた

nano.RIPEって嫌われてるの問題」

どういう理由かは知らないが、どうせアニソン界隈のライブハウスのコリジョンルールみたいなのが炸裂しててそういう評判になってるんじゃないの?って推測。そうなると水と油みたいな関係になってるのがねぇ。まあそんなコリジョンルールがあるからスタンディングから指定席になってライブハウス独特の迫力が失われてるってこの流れちょっと嫌だなってアニソン界隈マナー世界に愚痴ってる。

「ライブバンドがライブハウスを信じなくてどうする」本当にこれだった2時間弱のライブでした。

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