そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

響け!ユーフォニアムの「わかり合える」高いレベルの空間

響け!ユーフォニアムの最終回見ました。
どういう感想を書こうか難しく考えすぎた。最終回のコンクールは作り上げて完成したものを見るような感覚に。
もっと演奏シーンを増やせばBDが売れる作品になるとか云われてたけど、そういう作品でも無いんだよなあ。演奏シーンがウリじゃなくて人間関係の部分がウリなので。売れる作品=良い作品 では無い。

作品トータルで考えると、主人公の久美子も麗奈も他の吹奏楽部員も全てのキャラクターが「わかってる」という世界が出来ていた。現実を理解してるが、それをどう受け入れるかの部分が面白い。11話の再オーディションでのデカリボン先輩の行動であり涙でもあるんだよね。そういう意味でレベルの高い空間が出来てた、そこを上手く表現出来てたので見入った。
あと、久美子が腹黒い性格だなってこと。麗奈は「性格悪い」って評してたが。

今度ちゃんと原作小説読みたいね。

TVアニメ『響け!ユーフォニアム』オリジナルサウンドトラック おもいでミュージック

TVアニメ『響け!ユーフォニアム』オリジナルサウンドトラック おもいでミュージック