そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

「良い印象のあいさつ」が抽象的過ぎてわからない

「良い印象のあいさつをしよう」という標語が掲げられた。
それに伴い良い印象のあいさつを出来てる人を1人を投票して最も多い人を表彰しようとのこと。これには私も困惑、全員が困惑。

そもそも人のあいさつ1つ1つを注意深く見てるわけでもない。良い印象よりも悪い印象のほうが目に入るし印象に残る。
何よりこういう表現が抽象的で、他人の印象なんて人それぞれ。テンション低い時に目の前で元気良くあいさつされても悪い印象になってしまう。またあいさつを受ける側の返しは?って範囲が広すぎてわからない。
困ったので特段良い印象が残るあいさつをしてる該当者は居ないでOK?って聞いたらダメという回答。この時に選択肢の無い投票に意味があるのかって思った。
適当に書いてもアレなので人から聞いた推薦者をそのままトレースするという作戦であの場を乗り切ったわけだが…。

そういう標語を掲げる意図も理解はできる。明るい環境作りの一環でのことだからだけど、ここ風潮としてあいさつという外面だけ良くしても肝心の仕事が出来ないのだったら意味がない施策で。
良い印象とか意識せずに自然にあいさつをすることが大事だと思う。それにしてもよくわからない標語である。