そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

昨日の90秒のアニソン語りに感じたこと。

昨日、twitter上であったタワレコ発?のアニソンについて語る番組があったのでその配信を見た。
http://www.towerrevo.jp/smt/articles/art_details/?pid=3156
特に台本とか設定してなくテーマに基づいてのフリーな番組でした。内容は2013年のアニソン何が良かったかトークに始まり2013年度アニソン業界的トピックスを取り上げるというもの。ここの内容については異論はあると思う。実際話を聞いてて感じたのは言葉数の多いだけのアニソン語りと言うもので、出演者が同じ方向を見て話すような番組になってて面白いかはちょっと微妙。「こういう考えだ!」って持ってる人ほどそう感じるのではないか。
まあ、よく知らないけどリンホラの“紅蓮の弓矢”は紅白でどう演出するのかは楽しみだけど、リンホラ自体大丈夫なのか?って不安も。
あと、「fripSideオリコン1位取ったことでのバイアスがかかって良い曲に~」を音楽雑誌の人間が真面目に言ってたのは笑えた。オリコン1位と世界3位という数字の胡散臭さと身に染みて感じた瞬間でした。
いつも感じてる「俺、音楽詳しいのでこんな曲が好きなんだ」という重箱の隅を突いて語ることで在宅系には受けるけど、現場の空気を知ってるものとしては凄い違和感があるんじゃないの?って。

そこよりもこの番組の最後のほうは何故か怒りに震えてた。
何故かアニソン語りなのにマナー問題についての質問があって(メディアの人間に語らせるべきではない問題なのに)、その中でリスアニ編集長は
「何のための整理番号ですか」
整理番号順に並ぶわけではなく、後ろの方で見たい人も居るのに整理番号が全て的な考えは客としてライブに行ったことがあるのかな?って感じる。なんだか世間知らず。
そしてバルログについての考えには(最近は衰退してるように思えるが…)
バルログすることで客席で目立つ→映像物としてそのシーンやカメラが使えなくなる」
無いわ!
映像を売るため前提でのこの発言にはちょっとおかしい。CD売上よりもライブ活動が盛んになってるとは言え、ライブ行けなかった→DVDで売れっていう流れには乗れない。結局ライブの負債を映像物で補おうという魂胆が見え見えだから。
こんなこと言われたら逆にみんなと違う色を振ろうとするかサイリュームを持たないほうが楽しめるのではって思うようになる。
個人的にはライブ行けなかったから映像でってよりも次のライブに期待したい!という考え。結局金なんですねって搾取される地に辿り着いて怒りと残念な気持ちに。
まあ、アニプレックスが絡んでると色々な作品を汚してるのか…。