そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

中島愛 Megumi Nakajima Live Tour2018 "Curiosity of Love"@Zepp Osaka Bayside行ってきました #中島愛

Zepp Osaka Baysideであったまめぐのライブに行ってきました。
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前にリリースイベントには行ったことがあったみたいだが、あれが9年前みたいであの頃のイメージしか残ってないがライブは初めて。
とにかくアルバムの出来が良かったのでアルバムの曲を生で聴いてみたい!が一番にあった。


そのライブはアルバムCuriosityの曲を中心に(全部やってくれた)後は定番曲をどの作品にも配慮するかのようなバランスの良い選曲。星間飛行はイントロで盛り上がるしいつ聴いてもこの曲は外せない。
復帰してからのまめぐの楽曲はアイドルのストライクゾーンのボール一個分外したような曲ばかりで面白い。時にテンポの速い曲、残像のアヴァロンや未来の記憶をライブだとどうアレンジするのか興味があった。CDでのテンポはそのままでドラムが必死に叩いて疾走感を作り出すアレンジが堪らない。
MCは4月1日ってことでエイプリルフールネタ。ベース竜太さんの「ムーンウォーク科の教授になった」から始まってのメンバーでの嘘つき合戦。「ママぐ」が爆笑だった。終いにはどれが嘘でどれが本当かわからなくなったw
個人的にMCのイメージが昭和アイドルとWWEネタで止まってるから客煽りや弄りが出来てたのがビックリしたわけで。10年の流れでアイドルから声優&歌手へと変わっていったことを強く感じた。


思ったのは、彼女にはWelcome backよりもComing backってのが似合ってると。帰るべき場所よりも大きくなって再び戻ってきたという印象だ。CDのレビューで変貌したランカ・リーとか書いてたが、お休みの間に進化した姿で戻ってきた。
客層は10年前の作品ってこともあって、そんなに若いファンは居なくて年齢的にもちょっと高め。客が全盛期より減ってしまうのは仕方無いこと。寧ろ仮に若いファンが多く来てたらこんな平和な空気にはなってないと思う。
10年経ってもお休みしてても来てくれるのはそれだけ彼女に魅力があることだと思うし、作品と上手く付き合っていけてる証拠だと。ただ、名古屋と大阪に関して運営は会場を見誤った説を唱えたい。
自分のお気に入りのサタデー・ナイト・クエスチョンがアンコールでも来なかった時には金田喜稔ばりの「おいいいいいいいいいいい」って心の中で叫びそうになったのは内緒。最後の最後に歌ってくれて高まって締めれた。
ライブ行って良かった楽しかった。
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【感想】ゆるキャン△はキャンプも旅もしたくなる作品でした

気がつけば4月、新年度ってことで冬アニメの感想を書かないと。
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ゆるキャン△最終回、全体を通してとても良かった。だって自分が原作全巻購入するくらいだから、評価が高いのは間違いない。
冬キャンプという題材を上手くアニメ化出来てたことが全てなんだけど、原作をよく読まないと感じないなでしこやリン、野クルメンバーや斉藤さんとの適度な距離感を上手に描いてた。例えばソロキャンに拘るリンに対して強引に誘わない所とか、スゴく自然な感じがして、どのキャラもベタベタにならない所が良かった。ベタベタになってたら評価が下がってたのかもしれない。

11話と12話に関してはリンが「みんなでやるキャンプも良いかもね」って楽しさをどう出せるのか?適度な距離感が作られてるのでその部分が上手く描けてた。
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あとは、色々言われてるキャンプ飯。この作品の良いところはお金をガンガン使って作るよりも様々な条件の中で簡単に料理できる部分がはまったんだと。思った以上にキャンプ飯のバリエーションが多くて驚いた。

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最終回一番良かったのは、Cパートでアニメオリジナルシーンがあって、原作6巻でなでしこがリンに「ソロキャンやりたい」を実現させたシーンが描いてた。これ「是非2期を」って希望をポジティブな意味でぶっ潰す感じが素晴らしかった。

個人的にはキャンプに興味を持つよりも、キャンプ飯の部分だったりその準備だったりキャンプの外側の部分やキャンプするまでの…旅に出たくなる作品だったと。そういう意味でもキャンプ好き以外の支持も得られたと感じてる。良い作品だったよ。
冷静に考えて10月半ば辺りから年末まで2ヶ月半の間に同時にキャンプやってたのも合わせて7回もキャンプしてるバイタリティがスゴい。そこまでキャンプするのは体力的に厳しいって思った。

【アルバム感想】「Curiosity」中島愛:変貌したランカ・リー 

Curiosity

Curiosity

アルバム1周聴き終えてパッと思い浮かんでこういうタイトルをつけた。が、離れててわからないこと疑問に思うことがある。

・お休みする前からこのクオリティの作品を出してたのか

彼女はもっと王道のアイドルソングを平然と歌ってたが、今作は王道から一歩外したような楽曲の連続。決してアイドルのカウンターソングじゃなく王道の匂いはしてる。それを出せてるのは普通にスゴいと思う。
そして楽曲をコンセプトに揃えずバラバラだった。コンセプトが見えないのが逆に良かったりしてるが。フライングドッグから出すアーティスト共通してるが、そういうやり方なのだろうか。他所だったらコンセプトに揃えて来ると思うが。それに応えて色々な作家を引っ張ってくるフライングドッグのコネクションも凄い。
やはりサタデー・ナイト・クエスチョンの曲のインパクトが大きかった。この曲があるから他の曲のクオリティを上げている。
アルバムの中の曲だと残像のアヴァロンウソツキザクラ最高の瞬間未来の記憶が良かった。未来の記憶はなんかつんくが書いてるような曲っぽかった。

アルバムの話をしてるとライブに行きたくなったじゃないか。この流れは行くのだろうなあ...。

坂本真綾 LIVE TOUR 2018 ALL CLEAR@グランキューブ大阪2日目行ってきました #allclear

真綾ちゃんの曲が聴きたくなると曲を聴いて身に染みると春が来たと感じる。
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何年ぶりに坂本真綾観るのか調べたら2013年春のツアー以来だから5年ぶりになる。なので20周年のライブツアーもパスしてるし厳島神社とかも行ってないので曲を聴く機会が無かった。
本来は初日に行きたかったが、グズグズしてたら気がつけば完売だったので2日目で。ここからはネタバレガンガンしちゃうので悪しからず。
開幕プラチナ→走る。走るのイントロの瞬間に「うわあああああああああ」って声にならない叫び。ちょっと涙腺が危なかったがwこの頃90年代の曲聴きたいとは思ったが予想外の曲が来てこの日のライブが間違いなく当たりだってこと。
とにかくどういう選曲で来るのか読めなかったが、MCで「新曲と歌いたい曲を歌う」というシンプルなこと。その中にはあまり歌わない曲もあるってぶっきらぼうにも妙に優しいMC。
通りで走るとタイプの似たマメシバが入ってたり、真綾ちゃんの曲には「海」に関することが多い→Million Clouds奇跡の海が一緒に入ってたりまさに「歌いたい曲を歌う」セットリストだった。いつもならここでもっと曲のバランス考えなきゃって言ってるが、久々に真綾ちゃん観たら振り切ったライブだった。
終盤メドレーがあった。メドレーがあると絶対「フルコーラスで聴きたいんじゃ」と文句言ってるが、文句を封印させるような流れ。個人的にはtune the rainbowでの照明が虹になってる演出で「この曲もっと聴きたいが演出が憎らしい」からの指輪でまたも「うわあああああああああ」の声にならない叫び2回目。
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懐かしい曲で盛り上がりすぎて、最近の曲の話をしてなかった。新曲CLEARですが

CLEAR

CLEAR

プラチナから20年でCCさくらも新シリーズってことで、20年前の疾走感は出せないが違ったアプローチが出来るようになったのがここまで歌えてる成果だと。菅野さんの頃、離れてから10年以上の間色々な曲があったが、優しく身に染みる曲が歌えるようになった。若い頃はもっと感情に訴える曲が多かったからね。
あと逆光もやった。あれ、どこかで聴いたことがある曲だけど...配信限定でそこまでチェックできないのでこういう曲もCD化するべき。
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前に真綾ちゃんを観た時は、よく行ってる現場では見られない映像の演出があって新鮮だった記憶があって。今回はそういう演出って無くて「喋らずにドンドン歌うよ」って姿勢が表れてMC中に喋ってる客には爪の垢を煎じて飲ませたいストロングスタイル。
自分は菅野さんの楽曲がベストだと思う世代なので良いライブで今日来て良かった。そして「かぜよみ」がベストだと思う某氏でも絶賛してた。やっと某氏の真綾ちゃん楽曲に対する見解が聞けたのが一番ビックリしたこと(そりゃ噛み合わないよねゴニョゴニョ)。
「次の曲から立った方がいい」の何気ないMCで2階席後方は救われた。ライブハウスならともかく椅子があるライブだと後方になればなるほど「これどうしたらいいの?」の空気になるから。ただ、アンコールでのMCはちょっと聞いたことの無い話だったから驚いたが。
これは不満とか文句とか時の流れのどれでも捉えていいけど、締めはポケットを空にしてで歌いたかったが...違ってた。

青春18きっぷ使って金沢行ってきた話

日曜日に青春18きっぷを使って日帰りで金沢に行ってきました。目的サッカー観戦。
18きっぷでの旅行を扱う雑誌では西や東に行くルートは多くても関西から北陸に行くルートってあまり見ない。大阪からだと2.3回の乗り継ぎで約5時間くらいで行ける距離だった。乗り継ぎもスムーズで待ち時間のストレスはあまり感じなかった。ただし、乗る電車を間違えないこと。直接敦賀まで行く電車が確実。
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今回は湖西線経由で敦賀まで抜けるルート。滋賀の北部から先月の北陸地方の大雪がまだ溶けてなかった。
敦賀から先でも雪がしっかり残ってた。暖かくなって溶けたとはいえ、車が立往生するほどの大雪と猛吹雪を想像出来ないが、溶けてこれって考えるとゾッとする。北国での生活は出来ないね。
福井で20分ほど待ち時間があったが、噂のイケてる路面電車を撮ろうと外に出たが表れず(´・ω・`)福井が恐竜の街ってゴリパラで見たけど、それをとるのを忘れた(´・ω・`)画像は無いけど、新幹線出来るので福井もなんだかんだで栄えてた。
金沢到着。昨年も来たんだよね。
7時に出て12時過ぎに着いて17時に出るとしたら5時間自由時間があるので兼六園と近江町でグルメくらいは出来るので観光が出来ると思います。もっと廻りたかったら特急を使うべき。
と言うことで目的通りにスタジアムへ。
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金沢来たら海の幸じゃないですか。能登かきを使ったかき鍋。ちゃんと牡蠣を見せないのはグルメとしてどうなんだ?って話だが。味噌ベースで野菜も入ってて美味しかった。牡蠣は避けてたけどこの鍋だったら何杯でもいける。イカの丸焼きも食べたかったけど…肉がねぇ。
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肉を食べよう。サイコロステーキと能登豚の串焼き。串焼きという普段この形では食べないが外で食べると異常に美味しい。串焼は牛の高級串焼きもあったけど予算の都合でね。豚も美味しいですよ。あと、ビールとよく合うので。
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金沢に来たらチャンピオンカレーですよ。名前聞くたびに気になったが遂にご対面、スタジアム仕様ですが。ちょっとスパイスの利いたカレー。これ色々のせるとまた違う味になるんだね。
これ以外にも北陸の米を使ったおにぎりも食べて食べた食べた食べたって話。
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金沢楽しかった。また来たいと思わせる街だね。

Shiena Nishizawa OSAKA Meeting 2018 supported by "Face to Face"@ROCKTOWN 2nd stage行ってきました

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先週の日曜日は西沢幸奏のFCイベントに行ってきた。
「FCイベント」なんだけど、メルマガ会員も入れます→当日券出します!でFCイベントじゃなく誰でもOKの展開に。これちょっとどうなのよ?って思う。


今回2部制だったが、自分は2部のみ参加。14時からサッカー観てからの2部に参加を描いてたが、見事にクソみたいな時間に始まるサッカーに潰された。これだったら1部2部通して行けたのに…やはりJリーグが悪い。
2部は1部とセットリストを変えてきた。いきなりGray Blazeだった。初めてライブで聴いたが、これはぶち上がるし伸びる曲だと感じた。バンドスタイルで聴きたくなる。ダイバーも出るくらいだ。終演後の握手でも本人にも社長にも「Gray Blazeは伸びる!伸びる!伸びる!」とごり押しするくらい。
ただ、自分のライブにおけるペースを無視してぶち上がり過ぎたために昨年の神戸同様に体力不足水分不足のフィジカル面で問題が。
そう、FCイベントなのにフロアはモッシュは勿論ダイブやリフト、サーフも発生することに。幸奏本人も煽るくらいだから良いけどね。
ライブ以外にもトークコーナーで即興ソングに質問コーナーも。六甲おろしに\イエッタイガー!/ぶち込んだのは面白すぎた。アジカンYUIのカバーもやった。

「今のところ」なんでもアリ

今回のイベント、モッシュにダイブにリフトにサーフとやりたい放題の盛り上がり方を披露したわけだが。
幸奏本人も「かかってこいや!」と煽るからこういうパンクに近い形になってるが、開演前の社長のMCで「怪我のないように」程度の注意で今のところ済んでる。
このまま同じように続くのか?って言われたらそれはROCKTOWNの規模も埋められないことだから、それはちょっと厳しいと思う。逆に会場の規模が大きくなったらトラブルが起ってモッシュダイブ禁止の規制になるから難しいところ。このまま盛り上がれれば良いのか、もっと売れて大きくなってほしいのか… 。ファン的にどっちが幸せなんだろうか。
新曲LOVE MEN HOLICの話。

上手く作品に合わせて言葉遊びして作ったタイアップにも対応できるところを見せて安心した。
ガツガツ盛り上がるよりもバンバン跳ぼうぜ!って曲。
と言うことで終演後は恒例のイベント後LOVE MEN HOLICは長崎ちゃんぽん。
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初めての電子チケット入場

今回、紙のチケットじゃなく電子チケットが導入された。1週間前にならないとメールが来なかったのでちょっと心配したが。これ便利だけど、紙の方が記憶に留めやすいし、スマホのバッテリー消費が激しいとなかなか厳しいものがあるので…←機種変更しろってことは内緒だ。

第12回声優アワード雑感



3月に入り、声優アワードの季節になってました。
正直今年は予想する気力も無かったので「新人賞は尾崎由香じゃないの?あと鬼頭明里」という1.2倍のド鉄板予想しか浮かばなかった。あと、個人的に作品が不作気味の年に誰を選ぶのか?けものフレンズにどれだけ迎合して「すっごーい!」を言わせるのか。
蓋を開けたら主演がガチ選考で昨年のマスコミ受けを狙った選考と正反対の展開にビックリした。
黒沢ともよの受賞は妥当だと思う。宝石の国は容量が足りなくて消しちゃったからちょっと後悔(いつか見たいんだけどね)。ただ、ユーフォニアムの演技は出演者の中でちょっと頭抜けてた。印象に残る演技だったのでこの選考に関しては評価しても良い。
声優日本代表的に言うと、ポジションは左SB。どちらかと言うと守備寄り。普通なら代表に選ばれるべきだが、個人的に目指してる流行りの「ポジショナルプレー」の戦術的に合わないから呼べれないが、オプションで左のストッパーとしても使えそうなので呼びます。
あと助演賞の諏訪部さんと富山敬賞のチョーさんのスピーチがいい話だった。諏訪部さんなんか今朝wikipediaで調べたA4用紙にまとめた出演作品読み上げて「尺が足りない」で笑った。


ここまでは良かった話。ここからは悪かった話。
なんで鬼頭明里が新人賞に選ばれてないんや?
解せない。本当に解せない。予想を外したからじゃなく、1年で伸びた人を選ぶべきなのに七瀬彩夏福緒唯が飛躍的に伸びたとは思わない。後者なんてA応P絡みで謎の特別賞貰ってるから忖度みたいなものを感じる。申し訳ないがこの2人は無いわ。