そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

2018冬アニメの気になるアニソン

2018冬アニメの気になったアニソンを取り上げる。
今期はいつも以上にエンディング曲がアツい。オープニング曲が好きな私でも今期はエンディングに注目しちゃう。

ふゆびより (キャンプ盤DVD付)

ふゆびより (キャンプ盤DVD付)


佐々木恵梨『ふゆびより』 (Music Video) TVアニメ「ゆるキャン」EDテーマ
今期一番良かったのはゆるキャンのエンディング曲、ふゆびより。
本編からEDへの引きがスゴく自然で「あれ?エンディングだった」って感覚にさせられる。作品の空気感をそのまま引き継いでる映像。そして曲も寒い冬の朝の情景を思い浮かべれる曲になってる。

SHINY DAYS(ゆるキャン△盤)

SHINY DAYS(ゆるキャン△盤)


TVアニメ『ゆるキャン』OP SHINY DAYS
一方のオープニングはそこまで意識はしてなかったが、直接キャンプに結び付けるような映像にはせずに、ポップな感じを出してハードルを下げさせてる。
ただ、この曲アニメ盤だとミニドラマ→曲→ミニドラマでキャンプにピッタリな曲というあざといやり方してた。



Sora yori mo Tooi Basho ED / Ending 「CLEAN Ver.」- Koko kara, Koko kara
エンディング曲だと宇宙より遠い場所の「ここから、ここから」も外せない。
よりもいはBパートで怒濤の挿入歌で流れを作ろうとしてるのはわかるし、どれだけ歌わせるんだ?って心配しちゃう。
この曲も優しいミディアムバラードで、ここから歩こう進んでいこうという推進力が見える。その推進力がこの作品における青春かもしれない。それにしても良い曲書くなあ…ヒゲドライバー


TVアニメ『からかい上手の高木さん』ノンクレジットED「気まぐれロマンティック」/高木さん(CV:高橋李依)
同じエンディングでもからかい上手の高木さんはアイデア賞モノ。
気まぐれロマンティックのカバーはやられたよ。痒いところに手が届くような曲のチョイスがスゴいし、カバー曲を何曲も用意してるのがあざとい。

FEELING AROUND (DVD付初回限定盤)

FEELING AROUND (DVD付初回限定盤)


鈴木みのり『FEELING AROUND』Music Video(2chorus.ver)_TVアニメ「ラーメン大好き小泉さん」オープニングテーマ
小泉さんのオープニングは鈴木みのりが気になった。
ワルキューレマクロスΔが正直消しだったからよくチェックはしてなかった彼女のボーカルどこかで聴いたことある声質で…なんかデビューしたての中島愛とよく似てるなあ。フライングドッグはこういうタイプが見つけたりするのが上手。

POP TEAM EPIC 【期間限定アニメ盤】

POP TEAM EPIC 【期間限定アニメ盤】


上坂すみれ「POP TEAM EPIC」MUSIC VIDEO(Short ver.)
ポプテピピックのオープニングは作品と合ってるので個人的にアリです。世間一般もその評価だと思うが、作品のアクが強すぎると曲まで影響しちゃうからね。




どれだけ女性声優知ってるか検定2018

今年もこの季節がやって来ました。女性声優どれだけ知ってるか検定。
例によって声優グランプリの特別付録の声優名鑑を使っていつものガバガバチェックを実施。これ自分の記憶力との戦いの要素も強いですが。
2018年度の結果は
・知ってる人
382/800 47.7%
・イベント等で観たことある人
115/800 14.3%

知ってる人が昨年から5%も上がってる。ただ、一昨年と比べると1%減ってるというガバガバチェックならではの展開。イベント等で観たことある人も0.2%上がってるが。
知ってる人も観たことある人も共通してるのは、若手声優に触れる機会が多かったこと。あまりアニメ見る機会が少なかったのに若手を知る機会があったのかが謎だが。
あと、昨年載ってなくて急にブレイクして載ったケースがここ最近多くて。代表格は尾崎由香なんだけどね。こればっかりはどの作品がヒットするのかわからないから読めない。今年も声優名鑑に載ってない声優がブレイクする流れになるのか、まったくわからない。

今年の声優名鑑の特記事項としては、金月真美が髪バッサリ切ってショートヘアーになってた衝撃、これくらいかな。

今年ブレイクしそうな声優予想と声優日本代表やろう

突然だが今年ブレイクしそうな女性声優を予想。
若手に触れる機会があっても全てをチェックするわけにもいかず、また自分の好みとかもあるのでこの人が売れる!って断言できなかったが、今年は
鬼頭明里
がブレイクしそうだと予想。1週廻って遅いとか言われそうだが、なんだかんだで最近知った。
何が良いって戸松遥の後継者的ポジションが現れたって意味で。戸松ちゃんのようなJKや強いお嬢様タイプの声ってなかなか出てこなかったが、グランクレスト戦記の彼女の演技は「戸松ちゃんの後継者じゃね?」と思わせる声質だったから。
おそらくここから先は出まくりの時期になって話題になるが、そこから先にも残れそうな気がするのでこの予想を。


そして、いつものチェックをした後に某氏がTOP20を更新してたのを見て、久々に声優日本代表でもやってみようかな?って。一応構想はあるので出来るが、基本的には声優名鑑に載ってる人から選ぶようにしよう。

最先端を追うより少し外れてた方が良い

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土曜日も祝日の振り替えの月曜も休めることが判明して3連休だった週末。たまには遊びたいし音聴きながら酒が飲みたかったので久々にクラブ活動アニクラに行ってきた。MIX BOMB

1年近く空いてたのかな、久々でどんな曲が流れるのか気になってたが最新曲よりもちょっと外れた曲が流れて個人的に楽しかった。やっぱりゆゆ式のOPは最強だなって思いながら...あれはナイスでした。
アニクラに来るといつも流行りの曲を追いかけるのだけど、今回自分がフロアに居る間ジャパリパークポプテピピックのOPが一切流れない健全な選曲だった。これPOP TEAM EPICが悪いとかクソとかではなく、無闇に流行りを追いかけない姿勢が良かった。流行りを追いかけることで逆にバランスを崩してつまらなくなることがあるから。
今回i☆Risの澁谷さんがDJするって聞いて行ってみたかったという生で見た声優を増やすチャンスが少しだけあったが。序盤に戦隊モノでまとめると中盤からは怒濤のプリパララッシュで潔かった。(まあ、戦隊モノでもこれが流れたときは久々にひっくり返りそうだったw)

magirangers ending dance sub español

楽しかった。最近は早番でも遅番でも大体寝る時間が23時頃、つーか起きれても24時前くらいの健全な生活のところにオールナイトだもんね。体力的にキツいかなって思ったが眠くなることはなかった。その代わり腰に負担がかかったが。
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やはり呑まないとやってられない。たまにはこういう時間の過ごし方も良いよね。

【感想】夏フェス革命 -音楽が変わる、社会が変わる-

夏フェス革命 ー音楽が変わる、社会が変わるー

夏フェス革命 ー音楽が変わる、社会が変わるー

本書に出てくる4大フェスに行ったことがない、未見だ。行ったことがあるのは本書でのフェスの定義から外れてるアニサマやリスアニのような1ステージでのジャンルの狭いフェスだ。
思い出したのは2000年のサマーソニックの日に別のイベントで近くまで来てて(ラブひなのイベントだったような…)南港の会場を見ながら「こっちは裏サマーソニックじゃああああ」と吠えたり。また、フジロックに凍らせたウーロンハイを持っていった某氏が自然と浮かんだ。

解せないのは、フェスって知らないアーティストのステージを見て「これ良いなあ、ワンマンライブも行ってみたい」「5,6曲じゃ足りない!ワンマンライブでもっと見たい!」に持っていくまでの導線であり通過点であるはずだと個人的に考えてた。本書ではそういう類いの文言が著者から発せられることなく横山健サカナクションの山口一郎が言及したのみだった。ただ、これは本書のテーマとはお門違いだったのでこれ以上は触れないが、この定義は外して欲しくなかった。

本書ではフェスがどのようにして拡大していったのかを分析。豪華出演者から始まって、夏の思い出としての1つのツール、おしゃれだったりフェスのご飯だったり。さらにはmixiを通じたSNSの浸透によりフェスに参加しやすい文化になったことを分析。この流れはなんとなくわかるが、今思うと東京ウォーカーや東京1週間などの情報誌があの当時は全盛期でトレンドに影響力のある媒体だったが今では...。あと、SNSの浸透だけど当時mixiは使いこなせてなかった(あれ招待制だった)のでピンと来ない。ただ、スマホの普及で個人で発信できる環境が整ったのが大きい。
あと、ここでは触れてないが(ロックインジャパンでDJブースがあることは触れてた)クラブ文化もフェスの拡大に貢献したのかなって個人的に感じてる。自分が初めてクラブに行ったときフロアのノリがライブとほぼほぼ同じノリだったので。そこから派生してフェスに流れていったようにも感じる。
個人的には自分が95年のJUDY AND MARYで初めてコンサートに行ったときなんかは、ライブに行くコンサートに行く行為が敷居が高かった。チケット購入するにも公衆電話でピポパした記憶がある。その頃からコンサートに参加してた人間は能動的に動いてた人間だと思う。それ以降、コンサートやライブに参加する敷居は年を追うごとに下がっていった印象がある。フェスが拡大していった背景には能動的にライブに参加する人間が拡大していって、そこから受動的にライブに参加する人間が増えていった。フジロックからの20年ってのは外に出て音に触れることが増えていった20年だと思う。

突っ込みたいことはあって。
4大フェスではモッシュやダイブが禁止されてる。これが安全な環境でライブが見れるってことで拡大していった要因の1つとして分析されてたが、一方でサークルモッシュ(曲中に大きな輪を作ってサビになると真ん中になだれ込む)はライブの定番聴取スタイルってダブルスタンダードでそれも厄介行為でしょって思うわけで。
フェスだけ参加者に思うのは、フェスでやってる聴取スタイルをそのままワンマンライブに持ち込んでトラブルを起こすパターン。ライブ現場の環境に順応出来てないのが多いような気がする。

一番笑ったのはロッキンオンジャパンのロックのロジック。「透明であり続ける、ゆえにロック」で爆笑した。やっぱりロッキンオンジャパンはクソって思うと同時に、このロジックだとポプテピピックもゆえにロックの扱いになると思う→上坂すみれさんロックインジャパン出演のチャンスってなって。このロジック気持ち悪い。


これ読んでロックインジャパンを含む4大フェスに行きたいか?ってなると...やっぱり出演者次第かなって結論に。出演者見ないでとか夏の思い出じゃなく純粋に音楽に触れたい人であった。

藍井エイルが活動再開するのは朗報だが期待値ハードル上げすぎな話

www.aoieir.com
ここ数日の噂になってた藍井エイルが活動再開するそうです。
正直、活動休止でそのままドロンだと思ってたのでこの展開はビックリした。これファン的にも業界的にも朗報なんだけど、ちょっと気がかりなことが。
ここに至るまで何があったのかは置いといて、ここからトップパフォーマンスの状態まで戻ることが出来るのか?そもそも何時が彼女のトップパフォーマンスだったのかは…個人的にはシリウスの頃かな?って思うけど。どこまで戻せてるのか?とこれまでの方向性か違う方向性で進むのか?も気になるところ。
あと、ファン的にも朗報でTLが歓迎ムードでハードルが上がりまくってる所がちょっと心配。活動休止前のプロモーションもボロボロ気味だったから(酷使させる扱いが酷かったから)過度な期待でまた潰れそうになることもあるから心配。


まあ、これだけ期待のハードルが上がる背景は彼女のポストポジションで育ててた白エイルこと綾野ましろがパッとしないこともあるのかなって。でも、グランクレストの新曲の内容はともかくvanilla skyの頃と比べると悪くないし、しっかり歌えてきてるので育ってるんじゃないか?と感じるのだが。ただ、育ててる間に彼女の露出が多くなってるのがなんだかなあ。

そして


さすがリスアニさんとしか…。

【アルバム感想】「屋上の真ん中で 君の心は青く香るまま」相坂優歌

屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま (初回限定盤B)

屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま (初回限定盤B)

個人的に期待してた相坂優歌のアルバム聴いた。

なんかビックリしたんですよ。自分が思ってたアプローチと違うアプローチで攻めてきたことを。
リード曲の瞬間最大meが、これまでのシングル曲とは違った感じだった。大森靖子連れてくるんだって驚きも。曲のインパクトよりも「私はこれだ!」という決意表明みたいな曲にも思えた。
1曲ごとに歌い方や雰囲気が違ってて、こっちに揃えてくるというコンセプトってのは無い。カラフルな作品か?って言われてもちょっと違う。
翡翠蝶の棲む処なんかもろにALI PROJECTでこういう曲も好むんだという驚きも。ひかり、ひかり尾崎世界観もそうだけど作家連れてくるセンスがスゴい。彼女の音楽性の好みなんだけど、これが驚いた。
個人的にはInsomniaやカップリング3曲が続いた後のAnti Geometryのデジタル曲が良かったり、本当に掴み所が無いんだよね、良い意味で。
「迎合しないタイプなんかな?」って聴きながら思っててインタビュー見たらそうだったのでなんか納得。

cho-animedia.jp
そういうタイプだからワンマンライブが平日でライブハウスで座席アリなのはしょうがないか。

指摘すること評価すること難しきこと

職場で掃除チェックの担当になった。
一定期間担当者を変えながらやってたのでいずれ廻ってくるものが今になった。
「ここにゴミがあった」ならともかく「ここに埃がついてた」を毎週指摘するのは正直気が引けるもので…。厳しめに評価してくれと言われても、後々残るものとか考えるとねぇ…と甘い考えになる。本当はこれではダメなんだけどね。褒めて腐してってのが上手く出来たらと思う。


個人的にこれはやらない(特にアニメで)と決めてるのは、何かを評価するときに他方を蔑んだり陥れてまで評価しないようにしてる。そういう評価方法してると逆に評価するべきものを下げてるように感じるから。評価するなら「単体」で指摘しよう評価しよう。