そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

鈴木このみStanding Live Tour~Bring it~@Electric Lady Land(9/10)

大阪の翌日はスタンディングライブツアーの名古屋公演。
前日は興奮からか知らないが眠れなかった。朝起きてまずは前日のずぶ濡れになった衣装の洗濯のためコインランドリーへGOする。あれだけ濡れるということを想定してなかったので少し疲れが残ったまま準備して出発。
名古屋への移動はこの日が期限の18きっぷ。この夏、東海道線で何回目の移動だろうってのは数えないお約束。
名古屋到着後、会場や大須観音の駅でロッカー見つけるもの難しそうだったので名古屋駅のコインロッカーに荷物を放り込んで早くも身軽になる。

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Electric Lady Land略してELL。8年ぶりにやって来た。8年前のことを思い出して確か入場前の導線が歩道橋の方に伸びることを思い出した。自分の整理番号は案の定歩道橋の上でして。観覧車みたいな乗り物だったら平気だけど微妙にボロくてスースーする歩道橋って高所苦手な人には厳しいものがある。
この日の整理番号はそこまで前の方じゃないので前日と違って落ち着いた気分でライブが見れる。潜り込めれば前の方にも行けたと思うが敢えて段差の上のところで見ることに。前日同様パンパンに入った状況でライブがスタート。

セットリストは前日の大阪と変わらなかったがアンコールでバックバンドのシャッフル演奏のサプライズがあった。あれは面白い試みだと思う。
前日同様あっという間の2時間だったがこの日は曲を噛み締める聴けるような2時間でした。個人的には春のホールツアーのセットリストを踏襲したような印象を持ったが、約束の続きなんかはライブハウスで聴くとより濃厚な曲になってたしDeep Red Heartも熱い曲だ!ってなった。ホールツアーで聴く良さもあるがライブハウスでは違った良さに熱さが加わって熱量の高いライブになった。
MCで「Bring it→かかってこい」で自分自身にもかかってこい!の闘争心を奮い立たせてさらにライブがバトルと化したようにも感じた。これについては本人もファンからライブハウスでやることに不安があるって言ってて善し悪しがあるので一概には言えないが、自分はこういう奮い立たせさせるライブも好きですよ。
段差の上でみてたら色々見れた。Redoで段差の下ではモッシュ大会。これ以降メビウス以外ではモッシュに近いような動いてる様子が見られた。これは良いけどBeat your heartでのサークル作ったモッシュはダメだと思う。ルール自体がグレーゾーンみたいなところがあるがアレは他のモッシュ大会と違って怪我するような危なさ。あれをやってたロックフェスのTシャツ着てたファンはつまみ出しても問題ないと思う。

終演後は早々に移動して名古屋駅きしめん食して翌日朝が早いのでさっさと帰った。最近の名古屋への遠征ってロクに観光することなくライブ観るだけに行ってること移動中に気づいた。
この2日間楽しかったし最高の週末でした。
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鈴木このみStanding Live Tour~Bring it~@umedaTRAD(9/9)

このみんのスタンディングライブツアーが始まった。
初日、いつも以上に楽しみすぎてワクワク感が強かった。その理由はFCの先行で取ったチケットの整理番号が1桁だったから。チケット見たときに変な声が出たのはお約束。2桁ですらめったに無くて変な声出るのにそれよりもいい番号だったので。
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この日の会場はumedaTRAD。事前物販の開始時間に行ってみたら思ったより列が長かったので月見バーガー食してから物販へ。タオルとペンライト替わりの(レギュレーションで禁止なので)ブレスレットを購入。近くのロッカーに荷物を放り込んで集合時間まで時間があったので近辺のベースキャンプ化してる堂山のTSUTAYAでダラダラと待機。
集合時間になり会場へ。初めてだよ扉前で待機したのは。開場時間になり番号がすぐに呼ばれたので(当たり前だw)すぐに入場。パッとステージ見たら
「なんで真ん中が空いてるのですかー?」
真ん中付近に突っ込んでいく。数秒にして埋まりましたがw開演時間までひたすら待機。ドンドン入っていくので狭くなる空間。光るブレスレット3色バージョンにしたが隣の人と少し接触したら結束部分がすぐに取れて外れる。只でさえ手汗で装着するまで時間かかったのに...。
ライブスタート、実はここからあまり記憶がないってのが最前列の悲しいところ。
序盤すぐにRedoが来て「ここでRedo?」って思う前に一気に圧縮が進んでこれはヤバい状態に。Blow outも来たので序盤から仕掛けてるライブハウスらしいセットリストだが圧縮がキツいキツい。
バラードでメビウスが来てちょっと楽になる。一旦捌けてバンドメンバーによるインストかな?と予想したらすぐにギター持って出てきてそこからノンストップだった。そうノンストップ、圧縮もノンストップ。終盤も激しい曲連発で一旦落ち着きたいが落ち着かせない。THERE IS A REASONで本編が終わってアンコール。アンコールで「写真が撮りたい」ということで


某氏のRayちゃんの時と良い勝負してるポジショニング。あれはモザイクかかってたけど今回はモザイク無しってことで。アンコールも2曲であっという間のスタンディングライブでした。

最前列で見えた景色とは

  • 圧縮で手すりと挟まってキツかった。骨に響く骨盤に響くレベル。
  • そんな中でも隣の人がスゴく元気だった。アレは慣れてる感じだった。
  • 周り見たら幸奏現場で見たことがある人とか居たり...やはりチケットにも忖度とかあるのかな。
  • 終演後は周りから労いの声が。それくらいヤバかった環境。途中で離れるのかって一瞬思ったくらい。
  • 気がつけば全身ずぶ濡れ状態に。ハーフパンツまでずぶ濡れ。Tシャツ絞ったらポタポタ水滴が落ちてくるレベル。
  • 今回導入したボディバッグが超使えることが判明。手すりにかけて中に飲み物入れたら下に屈むことなくスムーズに飲める(ただし最前列と手すりがあるところ限定)
  • 最後バンドメンバーとハイタッチ出来た!
  • ゼロ距離でこのみん見れたのは最高に良かった。こんな場所は二度と引けないレベル。
  • 色々肉体的に苦しかったが終わってみればそれも吹っ飛ぶくらい楽しかった。これもいい思い出だ、

帰りに最前列という”てっぺん”取ったので天下一品でラーメン食べて帰った。
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C92のイベンターノートの新刊の応援行為の特集について #C92 #eventernote

もう「イベントでのマナー問題でウダウダ言ってるがこれ何周目だよ?」って思う気持ち、わかります。でも夏コミのイベンターノートの新刊のコール、ヲタ芸のアンケートが面白くて語りたくなるような特集だったので。

わかってるようでわかってなかった応援行為の名称

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自分が気になった1つ目は、応援行為の名称。
推しジャン」なんとなくだけどあれだろうという想像は付くのだが意外とわからない。アンケートでもそういう結果が出てた。
ガーゴイル」光ものを口にくわえるって意味で認識。知名度の低さが露呈されたが、こんな知名度は低い方がいいに決まってる。
「オーイング」も「警報」も「ケチャ」も知名度が思ったより低い。ケチャなんて10年以上も前の応援行為だからなあ。警報もPPPHも批判の対象になってる時代だから10年サイクルで応援行為の流れは変わると感じたり。
現場で感じるのだが、ここ数年ジャンプするファンが減ったようにも感じて。自分なんかスペース次第なんだけどあれば跳ぶようにしてる。後方でスペースあるのになんで跳ばないの?って疑問に思うことも。最近のファンって跳ぶことに否定的なのか、どうなんだろう。

イベント参加者の主軸は20代、つーか20代前半だった

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おっさんなので目を背けたかった。イベント参加者の多数は20代で、2010年からのイベント参加の数が4/3を占めてることから、初参加の年代を高校生に設定すると1993年前後の生まれが多いのかな?って。
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年齢の若い人が多数を占めるってことは、世代間でも応援行為による許容の違いがあって、「許されない」応援行為についてのアンケートで年齢を重ねるごとに増えていく結果には客観的に納得してる。自分は一時期「これは許されない!」って考えがあったから理解もしてる。だけどこれだけ長くイベントに参加できるのは何周も廻って理解と許容のハードルが下がっていったと考える。
ただ、今回のアンケートでイベントに長く参加してる「古参」の分析は見送られたけど、たぶんどこかの時期に上がってその後下がるってグラフになると思う。多くは上がった時期にイベント現場から離れるものだと。

次はロックキッズ文化を検証してほしい

マナー問題、今までは経験則や感覚で語ってたところがあるのでここまでガッチリデータが出ると議論のネタになって面白い。次は最近アニソン現場でよく表れるモッシュやツーステを推奨するようなロックキッズ文化についてどう思うのか検証してほしい。自分は現場現場の環境に適応できるのならこれはアリだと思うが、適応せずに猿のようにやってる人間が多いので...。

旅行記(まーた今年もコミケ強行軍で行ってきた遠征の話)#C92

今年の夏休みもこれといって大きな予定がなかった(何日か空いてて暇だった)ので18きっぷ使って強行軍でコミケに行ってきた旅行記を。

8月11日

山の日。自分が行きたいジャンルが2日目だったので前日からの移動。今年は関東で野球かサッカーどっちか見たかったので早番出勤で家を出る同じくらいの時間に出発。
いつものように大阪→米原→大垣→豊橋と順調に進んでいくが豊橋直前に東海道線で人身事故があって電車が止まってるという情報。これまで18きっぷで遠征してるがこのパターンは初めて。豊橋駅には大量の18きっぷ移動客で溢れてた。
ホームで待つこと10分くらいだったか運転再開したみたいで電車がやって来たので奇跡的に座れたが乗車率200%の満員電車状態になったのはお約束。浜松に到着するも18きっぷ移動客の大群がその後の東海道線にも乗車するってことで満員電車地獄は続くと思った...ので。
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浜松~静岡まで新幹線ワープを使ったのであります!さすがに大群に付き合ってられなかったので。何時もならスタバのコーヒーとともに優雅モードですが、時間がなかったので今回は無しで。
大群を追い越したこともあって静岡からも座れて順調に移動できた。
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沼津は2期がちゃんと評価されたら訪れたい。f:id:rojoblanco:20170811142622j:plain
熱海に着いて気付いたのだが、雨降ってたこともあって涼しかった。関東は涼しいらしいという話を聞いてたが、25℃くらいなら快適に過ごせるのに...。
熱海からも東海道線と横浜から総武線快速に乗り継いで千葉まで。
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フクアリでサッカー見た。開始直前に着いたので自由席座れるわけもなく立ち見。劇的な展開だったけど、そこまでの内容がお互いもう1つ&これ!と輝く選手が居なかったという感想。
総武線で本八幡まで戻ってこの日のカプセルホテルへ。

8月12日

雨が降ってるのか降ってないのかわからない曇り空、涼しい朝。
今回泊まったカプセルは清潔感あって悪くはないけど風呂がボロかったのがポイント低い。都心に近い方がいいなあって結論。
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関東来たらBECK'Sでモーニングしたかったが無かったのでドトールでモーニング。
総武線→武蔵野線京葉線りんかい線ってルートで国際展示場前へ。去年は観覧車が見えるところで並んでたが今年は東館なのでだらだら歩いて東館外の大型駐車場で待機。f:id:rojoblanco:20170812094116j:plain
果てしない地平線のように続く人だかり。10時になったので拍手。20分くらい待ってたら列が動いた。意外と動くペースが速い。そして「速く歩かないと欲しい本が買えないですよ」って煽るコミケスタッフ。最近のコミケスタッフは煽るスタイルなんだ。
東館に入ってからは声優島にアニメ評論島にスポーツ島に旅行記島へ。声優島では本当に岩男潤子さんが居てビックリした。買い物リストになかったが並んでみようと見たらもう長蛇の列。ここまでは買い物リスト通りに購入。初めてのスポーツ島では来年のJ2参入チーム予想をするサークルがあったので橙色と紫色に清き一票を投じました。
トラックヤードを覗いてみると屋台の前に長蛇の列が。この列うめ先生のサークルの列と後で知ってそこまで物欲がないなあって。
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サークルの列を掻き分けて屋台のトルコドッグを食す。ソーセージがカレースパイスが入ってて美味しかった。
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昼前から太陽が覗いて夏本来の日差しに。目的のサークルは廻ったのでそろそろ撤収。企業ブースとかガン無視で廻ってたので。
ここからちょっと歩いたビーナスフォートの教会広場でkalafinaのイベントががあるので覗いてみようかなって考えてたが暑さで体力奪われた&イベント見てたらその日のうちに帰れなくなるので撤収で。

事前に調べてたら大崎を14:11の特別快速に乗ればその日のうちに帰れることがわかったのでそのルートを利用。大崎→小田原→熱海→島田→浜松→豊橋米原野洲で帰ってこれた。
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東京来たらこれが飲みたかった、レモン牛乳。レモンの味がほんのりするが牛乳でした、美味しかった。f:id:rojoblanco:20170815003029j:plain
さて、この日の戦利品。昨年同様イラストよりも文字重視の戦利品。ガンガン読んでるが面白い。
今年のコミケ、東と西が入れ替わったが昨年と比べるとちょっと窮屈な感じはしたが好奇心が詰まってた場には変わらなかった。

西沢幸奏 SHIENA NISHIZAWA LIVE TOUR"Break Your Fate"@岡山CRAZYMAMA 2nd Room(8/13)

幸奏の12ヶ所に及ぶ全国ツアーもファイナル。岡山でのライブは18きっぷ期間&日帰りで行ける距離ってことで夏の遠征の一貫で参戦することに。
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CRAZYMAMA 2nd Room、当然のように初めての箱。岡山駅から歩いて数分の繁華街の雑居ビルにあるライブハウス。クロークはあったけど、岡山駅でロッカーがあったのでロッカーに荷物入れて会場へ。入場するまでの階段から乱雑でアレな凄い場所でライブするんだなって。
HPでは200入るってことだけど整理番号120くらいまで呼ばれてたけどそれくらいでも狭く感じる箱。そして最前列付近だけ天井が低い凄い構造。

ライブはファイナルということもあってバトルの度合いがさらに上がった。闘いって表現もここでは間違ってないような。2曲目にBrand-new World持ってきてちょっとビックリしつつさらに盛り上がったので。自分も3、4列目にポジショニングして闘いに挑んだが最初から急激に狭くなって。あまりに狭すぎて後方に撤退したくらいだ。なぜあんなに圧縮したのかはわからないが。
MCでは地元の人があまり居かったので岡山の名物が何だったのかわからないことになったが。桃で良いと個人的には思うけど。即興ソングのコーナーはおにぎり×蜂蜜×ドラクエという最長で最高の出来。
このツアーを振り返ってやライブでやってる音楽の方向性の話になって、ピアチェーレが好きな人には辛いだろうねって話をしてて。ピアチェーレや帰還「だけ」が好きな人には辛い空間だろうなあ。ロックも好き、でもこういう癒しの音楽も好きって人ばっかりだったのでそういう問題は今回のツアーでは無かったが。
個人的にはライブ後の握手会でも言ったけどJust Oneが良かった。
アンコールも入れて17曲で約2時間のツアーファイナルでした。

成長と課題とこれから

自分はツアー3ヶ所参戦したが、良い意味でライブに慣れてきてツアーでのパフォーマンスや方向性が確立されたと感じた。MCでツアー通じて成長してると言ってたが、時間の使い方やステージでの立ち振舞いとかワンマンの時に比べると良くなってた。成長を感じたところ。
一方でツアーが進むにつれ「かかってこい!」を強調し始めてライブが「闘い」と称されるようになったのはどうなんだろう。前へ前への推進力があるのはいいことだけど、その推進力に周りが追い付けてるのか?がわからない。彼女自身ももうちょっと回りを見て気配りや対応が欲しかったのかも。攻撃的な姿勢ってのは好まれるけど、攻撃的オンリーで守備ががダメで周りが見えてないってどこかで見たことある現象だから。やってる音楽と周りとのバランスは今後の課題。
この日にわかったことだけど、MCや開演前に出てきた社長の話から赤坂のワンマンライブから全国ツアーまでで一区切り。11月に筑波大学の学園祭に出る発表があったが、このツアーまでの精査して今後どういう方向性でやっていくのかを考えてるはず。
個人的には今やってるゴリゴリのロック路線をどう微調整するかだと思うが。
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小松未可子 TOUR2017"Blooming Maps"@SPADEBOX(7/29)

「みかこしの名古屋来る?」
ライブの2日前にオファーを戴くも、ツアーは大阪もあるし今回は…ってチケットを叩いたらなんと×マーク。じゃあ行こう!という勢いで行ってきました。
小松未可子はイベントとかでは何回か見たことがあるが、ワンマンライブは初めて。

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SPADEBOXって聞いたことがない箱。ダイヤモンドホールの下にあると聞いて変な声が出る。そしてこの日はSPADEBOX→みかこし、Heartland奥井亜紀ダイヤモンドホール→FLOW で「なんやこれ!」メンツでワロタ。
実は2桁のかなり良い整理番号だったのでそりゃ張り切りたくなるわけだ。前から2、3列目くらいでステージに手が届きそうなくらいの至近距離。まさに接近戦。
キャパは400人とあったが
「今回は圧縮なく見れるね」
と見切った直後スタッフの
「もう一歩前に詰めて下さい」
今回の反省会行き事案でした。

ライブの話

ライブで気付いたことがあった。
みかこしが超絶美人だった件
これ。テレビやグラビアで見るよりも生で見た方が美人。汗で髪がまとわりつくのが見えるくらいの至近距離。お立ち台もあったので見上げる形になったが、脇ガン見してたのは内緒ですw
ステージがそれくらいの暑さなので圧縮がかかってるフロアは上空に霧がかかるくらいの暑さ。水分確保してて本当によかった。
狭い箱でのライブだったのでMCは少なめ。普段はもっと喋るみたいだが。ドラクエの発売日と物販のタオルはお手洗い行きですか?みたいな話。
アルバム”Blooming Maps”が中心でした。

キング時代の曲もやってくれて。Black Holyはやらなくて残念だったが、個人的に”Sky message”がよかった。あの右肩上がりの曲調好きなんだよなあ。
そして新曲もやった。これはこれで作品に沿ってる曲なんでアンコールでしか披露できないのは仕方ない。
あとサポートメンバーに黒須さんが居て間近で見れただけでもお腹一杯です。

キングレコードでやってた音楽は間違いじゃなかった

Q-MHzがプロデュースしたBlooming Maps略してブルマ。これまでのみかこしのやってた音楽からガラッと変わったわけではない。キングレコードの頃の難しくやってたものをQ-MHzが上手く取り除いて、そしてキングレコードの頃からストロングポイントのスタイリッシュな音楽は継続してた。だから移籍も間違ってなかったしキングレコードの頃にやってた音楽も間違ってなかった。未だキングレコードから離れたことにネガティブな反応をする輩が居るが、そういうのが何もわかってない。アルバムの中では"純真エチュード"や"My sky Red sky"→"だから返事はいらない"に"硝子の地球儀"に"Catch me if you JAZZ"も良かった。良かったんだけど…
この音楽ってアニソン界隈ではウケないんだよなあ
ただ、界隈ではこういうスタイリッシュさを求めてない。界隈の主流と離れてるなってわかるのが開演前の本人による影ナレ。あそこで必要以上に騒がない時点で良い意味で主流と離れてる現場であって、良い空気を作り出してる。
ペンライト振れないくらいの圧縮具合で至近距離で見れて盛り上がれた圧力鍋のような箱でのライブでした。
(ぶっちゃけこの客入りと東京O-EASTが埋まるくらいならまだまだ大丈夫だと)
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ANIMAX MUSIX 2017-2018の第1弾の出演アーティストが発表されたことについて

3月の土曜日って職場が繁忙期で(辞めてなければ)仕事だと思うが。
ANIMAX MUSIX の出演アーティスト第1弾が発表されてたわけですよ。
あまり触れてこなかったネタに敢えて触れるのは、GWに昨年のANIMAX MUSIX大阪城ホールの映像が思ったよりも熱く盛り上がって見れてちょっとこのイベントに興味を持った。コラボ企画の質が思ったよりも高かった。
で、今年の開催概要と出演アーティストを大々的に発表するみたいだったので気になってて。
11/23は当然のように横浜アリーナですが。
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小粒と言えばそこまでだが、最近祝砲撃たれた人とか話題の人とか居てネタに事欠かない。小ネタ挟みたがる2人組ユニットが祝砲ネタやったらひっくり返るが(絶対にない)。
3/3の大阪城ホール
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これなかなかなメンツでちょっと行ってみたくなる
フェスには絶対呼ばれる女豹やミッツマングローブのそっくりさんは飽き気味なのは置いといて。
尺取りお姉さんに〇〇〇たそ~にオーイシお兄さんの漫談もあったり大阪開催を考えても豪華なメンツ。


ただ、第1弾のわりに軸になるアーティストが居ない…じゃなく常連過ぎるメンツで新鮮さとか期待値が上がらないのはアニソン界隈も邦楽ロック現場同様タコツボ化してるのかって感じる。
これをアニソン業界のアーティスト不足って捉えるのは簡単なんだけど、5年持てば良い方と言うか何年も活躍するのが難しくてパイも限られて椅子取りゲームのような状況を考えるとファンもアーティストを育てることを考えないと…ってそれ絶対無理だ。
あとはレコード会社の事情とかで外されてたり正当な評価を得てない人とか向いてない人とか、そういうアーティストや声優を積極的に呼んだらさらに熱く盛り上がれそうなのに…。
大人の事情って良くないですね。