そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

2017夏アニメの感想

そう言えば春アニメの感想をジャンジャン書こうと意気込むも1回しか書いてなかったことに気付いた夏の日。

夏アニメが始まってた。

夏アニメ、チョロチョロ見てます。一気に見たいけど暑いから見る気力が削がれるのですよ。
今期一番に見たのは戦姫絶唱シンフォギアAXZでした。
4期でも勢いと歌える声優をさらに揃えて歌唱力で押し通す作品も珍しい。ここまで来るとストーリーよりもその姿勢が素晴らしいって錯覚に陥る。
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1話で一番笑ったシーンはこれ。なんか、この発想が凄いとしか言いようがない。そしてここがピークでここから落ちていくんだなって思うのは内緒でして。
あと、EDであの3人に歌わせようとした采配が素晴らしい。いつものメンツに歌わせても盛り上がらないもんね。

アホガール
うん、アホだった。15分で十分だと思う。この作品ならちょっとくらい作画が雑でもスルーしてくれると思うよ、ディオメディアさん。

NEW GAME!!
今期の期待枠、本命枠。
やっぱり青葉よりもねねっちなんだよなあ。阿波根さんとねねっちの絡みが最高な件。

・はじめてギャル
今期のエロ枠。土下座からのローアップで最高のスタートダッシュ!を演出。地上波ではパンツも隠してるのが逆にエロくて笑う。
そしてイヤホンズの3人目が発見される。でも、これ萌咲いちごの初主演作品だったらとても微妙。これは途中離脱の連続のエロ枠で完走できそうな予感。
(でも、一番頑張ってるのは浅沼氏なんだよなあ...)
ところで、純情のアフィリアって何故改名したの?

もがき続けてた上半期と

お題「2017年上半期」

下半期始まって2日。その前に上半期どうだったのか。
1日1日が何故か長かった。上半期は「もがき続けてた」感じだった。もがくことに関してはこれまでもそしてこれからももがき続けると思うが、自分自身もがいてたなあって例年以上に感じた。
具体的にどうだったか?はアレなんで詳しくは書かないけど、そういう接し方なら誰も付いてこないし不平不満を述べたところで何も変わらない。寧ろ周りの心象が悪くなることを理解してるのだろうか。人生の先輩と思って接してるも先輩としての経験値があまりに無かったことに驚いてる部分もある。
仕事の担当変わって1つだけ良かったことは勤務時間が変則になったので時間の使い方を気にするようになった。早く帰って早く寝て早く起きると自然と時間が浮く。定時の頃と比べてダラダラしなくなったのは良かったこと。
平日は感情に無色な日々を送ってると、その反動で最高の週末を送ろうとする。
上半期は3回ほどのイベント遠征という名の遠出だった。例年なら1、2回だったのに。下半期も遠出をする日々を送るのだろうか...つーか週末は理由付けて遠出したい願望もある。

アニメはびっくりするほど見れてない。いつも通りに溜めてる。世間の路線と外れた作品が好きなのは相変わらずだ。春アニメは有頂天家族グラブルは見てた。アニメグラブルは正統派冒険ファンタジーだったので思ったより見れた。つーか回を重ねる毎にキャストが強くなるのが笑った。
下半期はちゃんとアニメ見たい(何回目だ)願望があるが、夏アニメの注目って何よ。

あと、blogもちゃんと書きたい(これも何回目だ)。今年に入って書きたいが書けなくなってる、動かない。

下半期も相変わらずもがき続けて考え続ける日々を送るのだろう。いつか期限を決めて動くこと。その期限を何時に設定するのかまで決めてないのが自分のアレなところ。あと、オンとオフの部分ははっきりさせよう。色々持ち込まない、引っ張らない。

京都アニソンスペシャルライブ2017@KBSホール

このイベント昨年もあって、メンツ的にちょっと微妙だったのと直前になってモモーイと被ってしまったので回避したが、今年は黒崎真音ZAQ鈴木このみ南條愛乃って普通に強いメンツを揃えてきたのでナンジョルノ見たかったので勢いで申し込んだら当たった。


会場はKBSホール、京都御所の近くだがそれだけで周りに何もない。なので京都御苑でぼんやり開場時間まで待つことに。
いつもはまったり来てるのに気合いが入ってるのは久々にオールスタンディングで2桁の整理番号を引いた。たまにはぎゅうぎゅう詰めの前方で見ようってことで前列の柵近くに陣取る。ここから開演までの1時間が本当に長かった。
今回始まる前から神イベント確定の出来事があった。この日のMCが海平アナだったこと。この事実にワタクシガッツポからの大歓喜!さすがKBS京都、よくわかってる。


ライブの話をしましょう。司会は海平アナとなぜかアニソン評論家()でイエッタイガーにも詳しかった冨田さん。いつも思うが評論家って名乗るとなぜか胡散臭くなるのはなぜでしょう。
ライブは南條愛乃鈴木このみZAQ黒崎真音 というワタクシが得するような順番で進行。
南條愛乃のソロは初めて見る。μ'sの時同様顔ちっちゃかったので半端ないあんなの絶対出来ひんの2014リスアニLIVE以来の涙のロッカールームでした。ユニット時と違ってパーカー羽織った緩い感じがまた良いんですよ。
新曲光のはじまりをライブでは初披露。つーかソロのライブも久しぶりだったみたいで。

聴いた感じ単調そうなボーカルだけど、どこか惹き付けるようなものが彼女にはあって。ユニットとは違う自由な感じがここまでファンを増やしてるのかな。予想通り一番人気でした。あと、MCで出てきた「蛾 キャベツ」で検索したらトンでもないものが出てきて笑った。
鈴木このみはライブツアーの余韻を残しつつ突っ走るようなセットリスト。あれを「中級セットリスト」って言い放つあたりはさすが。このあたりからさらに狭くなって前方中央付近があまりの熱気で雲みたいなのがw こういう場でも期待してたパフォーマンスを見せてくれた。ライブツアーの世界観とは違った衣装でそれは良かった。
ZAQのステージから前方撤退して後方にあったスペースで見ることに(ここまでで見たいものは全部見れたので)。
京都でのイベント→京都アニメーションの曲!Sparkling DaydreamINSIDE IDENTITY中二病OPEDで繋いできたので盛り上がる。個人的にはその次のPhilosophy of Dear Worldが聴けたのがとても大きかったので。
自分の曲よりも楽曲提供の方で忙しいのでソロライブの機会もなかなか無いみたいで。そこは他のアーティストと違ってもどかしい所。アーティストとクリエーターの両立って大変。
以前ソロライブの模様を見たときにヒップホップのような路線だったけどさすがにこういうアニソンフェスの時は気を遣った選曲でした。
黒崎真音はやっぱりトリ。金沢の時と同じようなセットリストだったら割愛しようかと思ったら新曲last desireいれてきたので少しだけ許した。最後はメモリーズラストで締めるいつもの展開。

アニソンフェスのスタンディング形式はもう限界

大体こうなるだろうとは思ってたが、今回のライブ前方がぎゅうぎゅう詰めで後方にそこそこのスペースと段差のあった入り口付近に何故か人が溜まるフロアの様子。入り口付近に人が溜まったのは予想外だったが。そもそもKBSホール自体がライブハウス仕様じゃなく多目的仕様のホールだから。
フェスって名乗るにはちょっと微妙だったけど黒崎真音がフェスって言ってたからアニソンフェスにするが、柵付近で客が張り付いてる段階でここの業界でアーティスト毎に客が入れ替わるようなことは無理ですね、知ってたけど。
その現状を見てたらスタンディングから座席形式になるのはしょうがない流れなのか。DD=誰でも大好きって空気が蔓延してるのが問題なのか。後方でもしっかり観れるからライブ観るのにもう少し緩急をつけても良いんじゃないのって思うのです。


余談ですが、多目的ホールなのにワンドリンクで北加賀屋のみるくらりあっと時の悪夢を想像したがペットボトル1本だったので安心した。これについては良心的。

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LiSA LiVE is Smile Always~LiTTLE DEViL PARADE~@神戸ワールド記念ホール

4年ぶりにLiSAのライブに行ってきました。

事の発端はこれ。

現場検証ってw これって普通若干数だから直ぐに売り切れだろうと思ってダメもとでFamiポートを叩いたらあった。こういう時は「行けたら行け!」という教訓があるので即購入。こういうことってあるんですね。
4年前はスタンディングのライブ(自分は指定席でしたがw)今回はアリーナツアー。ここからはネタバレしそうなモード。


オープニングはオリジナルアニメーション。ここはライブハウスでは出来ない演出。横幅いっぱいのビジョンで曲によっては歌詞を写したり詞を噛み締めるような曲も多くなった。その後もアリーナツアーだから出来る演出が続く。スタンディングでのライブも好きだが見せる演出も好きです。特にオレンジサイダーのパフォーマンスも演出が素敵だった。ちょっと見えにくい部分はあったけど。
アリーナツアーは最新アルバム中心の選曲になるのかな?と事前に予想してたが、最新アルバムは全部やらなかった。これは曲の性質上とライブのコンセプトから問題ないと思うが。なので過去のアルバムからの選曲もあってバランス良い選曲だったように感じた。ミライカゼやsay my nameの片想いとか来るから古参の客も楽しませてくれる。
中盤のペンライトを消して下さい演出。これもアリーナツアーだから出来る演出でもあってバックバンドもコスプレしてのパレード。個人的に一番良かったのがLittle Braverのアコースティック→シルシの流れが泣きそうになるくらい良かった。
後半はライブハウスのようなパフォーマンス。Rising Hopeをちゃんとライブで聴いたがこの曲は絶対外せない曲になってたということ。特効の炎が暑かった。本編ラストの曲については後ほど。
アンコールは新曲。最後にリリース日をビジョンにバンっと出す演出は面白い。ヒーローアカデミア7月からのEDなんだけど、局が変わったヒロアカどうなのよ。最後はbest day, best wayで今日は最高に良い日だったという締めの2時間50分のライブでした。

らしさを残しつつ格段に上がったパフォーマンス

ライブハウスのような熱量のライブはそのままアリーナライブには持って来れなかったけど、スタンディングの熱量を残しつつアリーナライブだから出来る立体的な演出や花道を使ったパフォーマンスが印象的。リフト、特効の炎に花火、特大風船...。こういう言い方はどうかと思うがライブに割ける資金が増えたように見えるし、単純に運営金持ってるなってゲスい感想も。
演出もアリーナ仕様で凄かったが、4年前と比べてもパフォーマンスが格段に良くなってた。これだったら他のアーティストからも注目されるしロックフェスにお呼ばれされるのもわかる。
前からミディアムバラードの曲が個人的に好きなんだけど(無色透明とか)本編最後のTODAYはもがき続けるリアルがダイレクトに伝わってこの曲の良さが一層に増した。

条件付き指定席

今回の席は条件付き指定席だったが、ステージ最前だけど真横。なので上段付近にあったビジョンは見えず(あそこにある曲の詞が映し出されたりしてて)。それ以外は普通に神席だと思う。
ただ、真横なのでダンサーが出てくる階段とか開演前の拍手とか舞台裏みたいなものが見れてちょっと面白かった。

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牧野由依「Reset」発売記念スペシャルイベント@阪急西宮ガーデンズ2回目行ってきました

前日の日曜日、時間があった&牧野由依が西宮に来てるよよかったらどうぞってあったので観てきました。
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1回目には間に合わなかったので2回目のみですが。
どれくらい集客があるのかわからなかったが、石段の客席は詰めればスペースが出来るくらい埋まってた。まあ、300人くらいは居てたと思う。

イベントは新曲Resetとカップリング曲歌ってレコード会社の人とトークしてその後お渡し会という流れ。

Reset(通常盤)

Reset(通常盤)

で、Resetなんだけど。サクラダリセットのOPとカップリングが後期のEDってことで、サクラダリセット録り溜めてるのだが作品的にどうなんでしょうか?正直このキャリアで大きな作品でタイアップが取れるのは普通に凄いと思うけど。
ARIAシリーズからそうだが、彼女の儚いボーカルが印象的だけど、今回の曲は比較的アップテンポの曲にこのボーカルってのは作品に合ってるのかどうなのか…これはアニメ見てみないとわからないが。
トークコーナーで気付いたのだけど、彼女声優としての仕事がそこそこあって驚く。イメージとして一発屋のような感じがしてたが着実に声優としてのポジションを確保しつつあったこと。あと、デレマスの存在は大きい。プロデューサーさんのファンが多かったしトーク内のサービスの反応も大きかったので。
お渡し会は1枚→複数枚という流れ。何回もやってるようでスムーズな流れ。そして以前大量に購入したファンがマネージャーも入れての三者面談があったと聞いてたが、今回も22枚?購入したファンがまたも三者面談状態にw 良い悪いは置いといてこれも経済を回してるので良いんじゃないのかな?

デリケートな問題なのに運営の曖昧さで騒ぎになったアニサマの禁止事項の話


anisama.tv
さて、アニサマの禁止事項が更新されて大騒ぎになってました。
禁止事項の中身の前に「咲きクラップ、MIX 、コールなど」という書き方が紛らわしいことが全て。おそらくヲタ芸に準じた周囲に迷惑をかけるようなコール(イエッタイガー)を指してると思うけど。運営側も気持ちはわかるけどデリケートな事柄に曖昧な書き方では混乱を招くだけだと感じてる。
ちゃんと読めば文脈から理解は出来るけど「常識の範囲内で察してください」がもう通用しなくなってる時代になった、悲しいかな。
色々なファンが居るので、どっちのスタンスが良いのかわからないが禁止事項でワーワー騒ぐファンはどっちにしても現場に来ると思う。本当に納得いかないのなら行かなければ良い話で。運営側からしたら「ファンや客にアニサマの姿勢を見せた」ので後はファンがアニサマに参加するしないで判断するんじゃないのかな。その前にチケットが取れるのか?って話や現在のアニソンファンにライブに対するポリシーとかあるのかな?という疑問はあるが。


そこよりも個人的には
飲酒禁止
の方が大歓迎でして。一部のアニソンファンが騒ぐ要因に飲酒の傾向があるように思えてくる。イベント後に呑むのはわかるけど、イベント前に呑んで騒ぐのはトラブルを助長してるだけ。極端な話、周辺の飲食店やコンビニに開演までアルコールの提供をさせないくらいやってもいいと思う。

マナー問題、これ何度目のループになるのだろうか。永遠に解決しない問題で、解決するのはそのループから離れた時なんだと思う。

運営も気付いて修正したね。

坂本真綾について語り尽くしたくなる女性声優アーティストディスクガイドの話

女性声優アーティスト ディスクガイド

女性声優アーティスト ディスクガイド

声優楽曲ディスクレビューってのは色々あるけど、これは90年代00年代10年代の作品をバランス良く取り上げていて、3つの世代を渡ってきた人間にとっては声優楽曲の流れがわかる一冊になってる。純粋にディスクレビュー、誰々の作詞提供とかメカニックなことが書かれてないことも良かった。


語りたくなる!ってポイントは、執筆陣が一斉に坂本真綾を取り上げたかった!という思いが伝わったアルバム全作品紹介(ベストアルバム等は除く)。
どの世代かによってどの作品がハマるのか。勿論、どの作品も名盤に近い作品ですが、90年代の人間からするとやっぱりDIVEだと思うのですよ。

DIVE

DIVE

1~5曲目までのインパクトが半端なかった。ユッカの胸を抉るような詞に孤独→DIVEの深海へ潜っていくような深い世界観が当時の自分に響いた。今でも色褪せない名盤だと思うし00年代10年代にもオススメしたいが...。
坂本真綾の作品は季節によってこれが聴きたい!ってのがあある。DIVEやルーシーは冬から春にかけて、夕凪LOOPは晩秋から冬、かぜよみは冬。寒くなったり寒い時期に彼女の歌う詞が身に染みる。で、夏の作品って思い当たらない...あるんですよ。それが自分が00年代や10年代にオススメしたいイージーリスニング
イージーリスニング

イージーリスニング

これは梅雨から夏にかけて聴きたい曲。特にanother grey in the big blue world→birdsの鬱陶しい梅雨空からの夏の日射しを想像させる流れがオススメポイントでして。
あと、少年アリスもオススメしたい作品。
少年アリス

少年アリス

結局自分は生で聴きたかったソラヲミロをライブで聴いたことがない楽曲になった。そしてこの曲は今後もやらないだろうなあってなんとなく思ったり。
このアルバムは光あれの素晴らしさについて言葉に表せないくらいの感情的に聴いてしまう曲でもある。


結局、坂本真綾だけでも語り尽くせないという予想してた事態に。他の声優についても語りたくなるが続きは次で。