GWの連戦も最後、6日はfhánaのライブに行ってきました。この日もどれを観ようか迷ったが観たことない&聴きたい曲があるので。
会場はなんばHatch、当日券で入ったが緩いスタンディングスペースでスルスルって真ん中くらいの位置に。
オープニングはケビン氏のみ登場でクラブチックなノリであまり見たことない感じ。
虹を編めたら→コメットルシファーという胸を熱くさせるクソアニメ繋ぎでタイアップ系の曲は強い。
今回音響が大きすぎて耳が潰れそうなくらいの爆音だった。なのでケセラセラの先斗町Ver.は程よい音量で心地よかったが新曲ムーンリバーは一転バンドサウンドで爆音に逆戻り。
後半、徐々にではあるが音量に慣れていきdivine intervention→星屑のインターリュードの流れは熱かった。「おおっ!」って歓声の上がる曲こそ代表曲。いつも言ってるがこういう曲を大事にして欲しい。本編ラストは青空のラプソディ。例のダンスは出来なかったが一番の盛り上がり。
fhána / 青空のラプソディ - MUSIC VIDEO
アンコールも入れて2時間ちょいでした。
ボーカリストtowana 表現者towana
fhánaについて映像を見ながら事あるごとに「ここがなあ…」や「ここなんだよなあ…」と嘆くことがあって、その部分が今日一番見たかった部分でもあった。
ボーカルtowana、あの高音のボーカルが最後まで続いたのが良かった。もうちょっとリアルでヘバると思ったが、ブレなかった。そこはちょっと見直してもいい。
ただ、音域は狭そうな感じはした。「パン!」と強く入るがその後が伸びてこない。例えるならフォーシームのストレートみたいな綺麗なボーカルだけどどこか単調で宿ってるものは無かった。
曲に助けられてる部分はあるけど、ボーカリスト表現者としての彼女も感じられる部分が少なかった。聴いてる人の心を揺さぶるようなものもあまり感じなかった。言い方悪いが彼女が操り人形のようにも見えた。
そもそも、グループというよりボーカルtowanaを他のメンバーがどう活かすのかがメインのグループも差し引いても、表現者としてのtowanaが見たかった。